お釈迦さま、最後の言葉。
2月15日は、お釈迦さまのご命日です。
今から2500年前のインドで仏教をお開きになったお釈迦さまは、
満月の夜に80歳でお亡くなりになりました。
法音寺では、お釈迦さまがお亡くなりになった様子を描いた「涅槃図」(ねはんず)を掛け、
お釈迦さまのご法事「涅槃会」(ねはんえ)を、15日の朝と夜にお勤めいたしました。
毎朝7時「朝のお経」
https://fb.watch/bdn7X6DmfJ/
毎月15日午後6時「別時念仏会」
https://fb.watch/bdn9KF3ClW/
番外編「九品仏の涅槃図」
https://fb.watch/beGDnMt0IQ/
お釈迦さまはお亡くなりになる直前、嘆き悲しむ弟子たちにお言葉をかけます。
【 自灯明・法灯明 】 (じとうみょう・ほうとうみょう)
私の命は今尽きようとしているが、私が教えはこれからも残るであろう。
これからは仏教の教えである「法」を守り、正しく精進していきなさい。
お釈迦さまの教え「仏教」を一言でお伝えするならば、「偏らない」と私は考えます。
何事もやり過ぎない。
欲望のままに楽しまない。
自分も他人も苦しめない。
偏らない思考と実践。
その為には悪い事はせず、正しい事をする。
そうすれば自ずと心は清らかとなり、「幸せ」に生きる事ができる。
お釈迦さま最後のお言葉、「自灯明・法灯明」を心に留め、
今を生きていきましょう。
2022.2.17
わげんせ和玄
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